簡単な対策でも十分効果的な防犯が可能です
防犯は決して難しいことではありません
防犯は、ほんの少しのお金と知恵で出来ます。
先ずは、絶対守って欲しい事。
- 何はなくとも、鍵をかける。ほんの少しの外出でも。(ゴミ出し、回覧でも)空き巣のおよそ15%は、無施錠の窓やドアから侵入しています。
また、ドロボウが室内を物色する時間は5分から15分程度。
最近は、『空き巣』ならぬ『居る巣』が発生。在宅していても侵入される。これは怖い。
これから夏にかけてご用心。換気のできる窓の補助錠など活用すると良いですよ。 - 昼間は雨戸を閉めることが出来ない(留守です。と、言っているのと同じ)窓ガラス、ドアの前は出来るだけ、外から(他人から)見えるように。
侵入者の隠れる場所を作ってはいけません。- 高い塀(これは壊すわけにはいかない)は、窓ガラスの防犯対策は必須。
- 高い植木は、出来るだけ透くようにしましょう。
- 家の周囲に『はしご』など侵入に利用されるものを置かない。
これは、お隣さんにもかなりの迷惑だよ。絶対やめよう。
ちょっとお金かかるよ。(でも、今では当たり前だよ)
- 窓ガラスに防犯フイルムを貼る。部分的で十分だよ。心配だったら全面にね。
玄関の明かり取りのガラスは要注意だよ。 - 補助錠をつける。ひとつの窓に最低鍵は2個あると良い。
- クレセント(サッシの鍵)回りをステンレスの板などでガードする。
- ライトをつける。
- 窓の下に砂利を敷く。歩くと音がするよ。
その他。ちょっとしたことだけど。
- 外から帰ってきたら・・・まず、ピンポン(呼び鈴)を鳴らす。
誰もいなくても『ただいま』と言いましょう。侵入者は物陰に潜んでいる場合があります。回りを良く確認してから、ドアを開けましょう。
ドアを開けた瞬間に、後ろから押し込んでくる場合があります。 - 近所のスーパーの開店時間は、ご近所が留守の可能性が高いです。戸締りは厳重に。
一般家屋の侵入は午前中が一番多いです。 - 旅行の予定は、玄関のカレンダーなどに書かないように。
たずねてきた人(セールスマン)に、『留守の日』を教えているようなもの。 - “自分の身は自分で守る。”を自覚する。
近所の方とのコミュニケーションは勿論、普段から声を掛け合いましょう。
『防犯の張り紙』があっても、安心してはいけません。なぜって、平日の午前中、近所を歩いてみてください。ほとんど人に会いません。誰もいません。
『うちは盗られるものがないから』などと、思わない事。入られたショックは大きいです。自分の身は、自分で守りましょう。 - 集合住宅にお住いのかたへ。
- エレベーターは、知らない人と2人で乗らないように。
もし、2人だけになったら、一番近い階で降りましょう。ボタンの前に壁を背中にして、立ちましょう。 - 上階だからと言って、戸締りを怠らないようにね。
最上階からすぐ下の階が一番侵入率が高いです(上にも下にも退路があるから)。ベランダからの侵入に対する防犯は必須です。
- エレベーターは、知らない人と2人で乗らないように。
防犯対策については、警視庁のホームページ(被害にあわないために)も参考になります。また、犯罪発生マップで都内の侵入盗などの犯罪発生状況を調べることもできます。